Summer 2004 USA
グランドティトン・イエローストーン・ザイオンの旅

帰宅して

 
←18日間を共にした ミネラル・ウォーターのボトルと帰宅して 、今回の旅行を振り返ってみました。このミネラル・ウォーターはLAXにつく前に機内で頂いたものです(注意:ボトルを直接、口に付けて飲む場合は使い捨てにすること)。

<準備>
3月に本格的な計画を立てました。イエローストーンのオールド・フェイスフル・インの宿はもっと早く決めなくては、希望する部屋が取れません。その他のところはこの時期で十分でした。航空券以外すべてインターネットで予約しました。

<現金>

昨年の残りが$100近くあったので、日本での両替はしませんでした。今回初めて使ったCitiBankの外貨キャッシュカードは、いつも使っているCitiBankの普通預金のカードと使い方は同じです。銀行からの引き落としは手数料無料(ここがポイント)です。一番手数料が高かったATMは、ラスベガスのハラス・ホテルでした。ATMは観光地には必ず あります。

<地図>

今回、JAFで入手した地図はアイダホ州だけ、その他2002年のものでした。それも、某有名旅行ガイド誌では得られない、皆さん(ネット仲間)から頂いた地図、情報で 予めイメージを持って行動する事が出来ました。

<フライト>

私は長いフライトで時差があると、着いてから2〜3日はほとんどやる気なし。少なくとも1日は疲れをとるための時間がいります。航空会社の陰謀か? オーバー・ブッキングでカウンターでボーディング・カードに換えた時はビジネスクラス。搭乗口近くで放送で呼び出され搭乗口に行くと、ファーストクラス (往路)に変更です。次回の海外旅行は出来たらビジネスクラスで行きたくなってしまう。ファーストクラス?はっきり言って無理です! (追記:2007年USAドライブの旅はビジネスクラスで行きました。)

<宿>

イエローストーンからの帰路2日間以外、すべてインターネットで予約しました。出来るだけ早く着き良い部屋を確保しましょう。遅くなると条件が悪くなると思います。今回の旅行では、自分の枕を持参していた人が多く見られました。来てみて分かったのですが、観光も考え、イエローストーンでの宿はオールド・フェイスフル・インを取る事をお勧めします。

<食事>

大味である。マクドは一度も入らす。自分で細かくチョイスが出来る、SUBWAYを多く使用しました。今回のレストランでは服装はあまり気にする事はありませんでした。男性はほとんどがカジュアル、女性は半分ぐらいがフォーマルではないがカジュアルで色目の綺麗な服装でした。特に年輩になると女性は皆さんきっちりしています。昨年のヨセミテN.P.のワウォナ・ホテルとアワニーホテルは特別だったのか?

<私のN.P.レストラン身勝手ランキング>

第1位 オールド・フェイスフル・イン(イエローストーン)
お味が良かった。観光客の2階からの記念撮影がなければ、もっと落ち着くでしょう。食事が出てくるのが遅かったが、ウエイターは順番を間違えずに頑張っていた。 私の次に隣のテーブルに着いたアメリカ人?は何か文句を言っていた。相当お腹が空いていたのでしょう。

第2位 ジャクソン・レイク・ロッジ(グランドティトン)夜、朝
案内された席が、朝は窓際、夜はボックス席で景色がよく見える場所でした。 まともに西日が当たるので、薄いブラインド?が掛けられていましたが、日没が7時ぐらいなら最高のディナーになるでしょう。この時は9時過ぎが日没でした。

第3位 シグナル・マウンテン・ロッジ(グランドティトン)

景色も良く、ターキーサンドウィッチでした。美味しかったです。

第4位 キャニオン・ロッジ(イエローストーン)

一部、オーダーを失敗する。『これはスパイシーです。』と言われたが、ちょっとぐらい問題ないだろうと甘く考える。それが間違い、辛かった。半分食べて残してしまった。次の夕食時、女性が笑っていたので、何かと見ると、昨日の私と同じものを同席の男性が頼んでいた。笑ってはいけないと思ったが笑ってしまった。メニュー名は『フィンガー・バイソン・シュリンプ』だったと思います。

第5位 ザイオン・ロッジ(ザイオン)
夜、朝
席が悪かった。予約をしていったにもかかわらず、入口側でした。夕食はアメリカン・ステーキでした。こんなものでしょう。朝はコンチネンタルですましたが、思ったより高かった。スプリングデールの町に出て食事をするのをお勧めします。

第6位 グラント・ビレッジ(イエローストーン)

湖沿いと少し離れたところとで2件あります。湖から少し離れたレストランにしました。 スイス・ステーキを頼みましたが、最悪でした。通常のアメリカン・ステーキにしていた方が良かったかも?

以上、これはオーダーしたものにもよるでしょうし、サーバー(ウェイター・ウェイトレス)の応対にもよるでしょう。

案内された座席が一番良かったのはジャクソン・レイク・ロッジ(グランドティトン)で、良くなかったところはザイオン・ロッジ(ザイオン) でした。

<動物>
バイソン、エルク、アメリカン・ペリカン、ターキー、いつものリス、シマリスも少し、岩肌と似たトカゲ、鷲(白頭鷲ではなかった)、蛇(頭は三角だった)思った以上に少なかった。起床が遅かったのが原因かな? それからツバメと日本とは違うツバメの巣。

<全体を通して>

やはり自然は凄い。何かちっぽけな人間、自然を侮ってはいけない。その大自然の中に、道などを造り歩きやすくなっているのにも脅かされる。手軽に大自然を感じられるようにと、作ったのであろう。そう言う方がいなければ、この大自然に触れる事はなかったであろう。職場、ネット仲間の皆さんに『感謝』します。
 
 

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