7/27（水）２日目：ローマ
一日市内観光です。バスに乗って何処で下りたのか？聖ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会から→（Bus）→サン・グレゴーリオ通りを通ってコンスタンティヌス帝の凱旋門を横切り、コロッセオに入って行く。

聖ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会：聖ピエトロがエルサレムとローマで捕らわれたときの鎖を祭るために5世紀に建てられ15世紀に再建されたと。ミケランジェロのモーゼ像は右方向から撮 った方が良いね（左から2枚目）。

コロッセオを出てコンスタンティヌス帝の凱旋門の前を右に曲がる。その道（聖なる道Via Sacra）がどうもスリのメッカのようの思えた・・・ただ、堂々と行う様を見ているとそう思われる・・・。沢山の観光客が行き交い、我がグループで写真を撮るのに夢中になってリュックを背負っている者が狙われた。 賊は若い女性である。一人は赤ん坊を連れている。大きな段ボールのような物を三つ折りにして持っている。まさに聞いた通りの格好である。狙いを定めると三人で囲み、段ボールのような物を広げるとリュックが隠れた。私はその行為を始めから見ていた。 「これは危ない！」と思ったときに声を掛けた。赤ん坊を連れたその賊は段ボールのような物を畳みどこかに消えた。「油断も隙もない！」とはこの事である。ほんの数秒の出来事です。

ティトゥスの凱旋門を通り、フォロ・ロマーノへと入って行く。

セヴェルス帝の凱旋門を通り、右手方向に階段を上っていった。

ミケランジェロが構想した幾何学模様のカピドーリオ広場、カピトリーニ美術館へと続く。

カピトリーニ美術館の↑？？？でした。

システィーナ礼拝堂（残念ながら写真はありません）でしばし物思いに耽る？両サイドにあった腰掛けるところで上を見ながら 、勝手にここの出発時刻を決め休憩である。ガイドさんはちょっと困った様子でした。

システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロ寺院へと移動する。

（Bus）→真実の口（サンタ・マリア・イン・コスメディン教会）の真横にバスを止める。人の列である。列んでの記念撮影は止め、次ぎを急ぐ→（Bus）→トレビの泉へと移動する。食事 までに少し時間があった（これなら真実の口の所で記念写真が撮れたのに！）。
バジカリ・サンティアポストリ教会で休憩する。教会の中では左横の祭壇でミサのような事が始まった。 私は、真剣に神や仏の前で祈ったことがないので、何故か真剣に祈る人を見ると心が安まる。

食事会場へと・・・今のところイタリアに来て此といった美味なる食事に出会っていない。食事が終わり、大きなケーキが運ばれた。グループの一人が、本日、誕生日であった。何を思ったのか、今日の日本人ガイドさん（女性）が突然歌のプレゼントである。ちょっと心得があるのか、いい声である。今までパックツアー に色々と参加したが、ガイドさんが歌ったのは初めてである。歌も終わりケーキを切って、皆でご賞味する。中はアイスクリームで、口当たりはよかった。

午後８時過ぎにホテルに帰るのだが、私だけがオペラ『アイーダ』を観に行くため単独行動する。カラカラ浴場までタクシーで移動した。カラカラ浴場に着いて、 入り口付近ではほとんどがフォーマルな格好である。相方を待っているのかな？カップルが多い。ちょっと引け目を感じるが、仕方がない。上着の用意はしていたのですが、ホテルまで着替えに行く時間がなかった 。ポロシャツのままです。ネットで 取得しプリントアウトしたチケットをカラカラ浴場のチケットボックスで本チケットに交換します。チケットに私の名前が入っていた。 ９時開演となっていたが９時１０分にスタートした。第１幕、第２幕、そして第３幕が終わったときは結構盛り上がっていましたね。あちらこちらから「ブラボー！ブラボー！ 」と賞賛の叫び声が聞こえました。第４幕が始まった時刻が午前１２時を廻っています。最後まで観たかったのですが、次の日もありますので、バスで帰るとするか。

出口でバス停を教えていただいたのですが、バス停が分からない？近くにいた駐車場の係り員に聞くが、今日はもう無いとのこと。ホテルでも確認したのだけど、 テルミニ駅までのバスはまだ走っているはず ？良いアイデアはないかと駐車場の係り員に詰め寄るが、「俺はイタリア語しか話せない！」とちょっと不機嫌な顔をしていた。しかし、私の行き先はどうにか理解したようである。運良く近くにタクシーが止まった。何気なく２ユーロを渡し、近くに来たタクシーに交渉させた。２ユーロが効いたのか、快く私の行き先をタクシーの運転手に告げドアを開けてくれた。大成功！

無事テルミニ駅に着きました。ホテルは駅から歩いて５分は掛からないので助かった。駅近くの露店で果物を買って、ホテルに帰る。明日の出発の準備をして、シャワーを浴び、果物を食べ 、やっと寝たのが、午前２時頃でした。

オペラの最高峰『アイーダ』ですが、どう感想を述べたらいいのか・・・（笑）。神戸で10月26日（水）18:30開演で、プラハ国立歌劇場が”アイーダ”を原語（イタリア語）で公演する。もちろん日本語字幕スーパー付きです。どうしようかな？チケットは高いです。同じ内容で１１月３日（木）青森でも公演される。こちらのがSS席が約半額に近い・・・？
（プラハ国立歌劇場：[指揮]ジョルジョ･クローチ [出演]マリア･グレギーナ／プラハ国立歌劇場バレエ団 [演奏]プラハ国立歌劇場管弦楽団 [合唱]プラハ国立劇場合唱団）

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