Summer 2003
アメリカ西海岸ドライブの旅

8月3・4日(日・月)サン・フランシスコ

 

本日はSF入りです。街の中は結構渋滞しています。ホテルを探そうと車を止めるが、後ろから警笛を鳴らされる。おちおち車を止めることも出来ません。本日のホテル探しどうなる事やら・・・?

◎クリフ・ハウス
そのままCA-1を北に上がって、初めて海外旅行に来て、初めて観光したクリフハウスを目指す。残念ながら今日は日曜日、近くに駐車できるスペースはまったくありません。左側の写真にある海岸沿いには駐車スペースが沢山あったのですが、遠いので諦める。
 
街に入ってホテルを探すが、道に駐車するスペースには車がいっぱい、止めることが出来ません。ユニオン・スクエア近くでリーズナブルなホテルを見つけるが、ホテルの前に車を止めることが出来ず、そのホテルが契約している駐車場までは遠かったので他を探すことにした。

  
トランス・アメリカ・ピラミッドの上部
朝→夕→夜

◎サン・フランシスコ
あれこれ走っている内に正面にチャイナタウンの玄関とされているドラゴンゲートが見える。ドラゴンゲートの所を右に曲がって、次の通りを左に曲がる。暫く行くと家内がホリデインを見つける。

気が付かずそのまま通り過ぎ、左に曲がり戻ろうとする。しかし、曲がった道が悪かった、コロンバス・アベニューという碁盤の目になっている所に斜めに走っている道であった。方向を見失い分からなくなったので、ユニオン・スクエア近くに戻る。

もう一度同じ道を行きホリデインを探す。ちょっとしたビルである。どうしようかと迷ったが、車を止めるのに十分なスペースがあったので、ひとまずフロントへ行く。

チェックインする人たちで列が出来ていた。私は横から『予約は取っていないが部屋は空いていますか?』と訪ねる。問題ないとの回答。
↑しかし値段を聞くと今までの最高値!(ちょっと固まる)次、探すのも疲れていたので、決めてしまう。部屋に入ってビックリ、上の写真がそうです。Holiday Inn Select Downtown & Spaの23階で最高の眺めです。ちょっと高いがそれに変わるものがありました。暫くこの景色に見入る。 (しかし、反対側の窓からの眺望は今一つのようである。チェックアウトの時、部屋のドアを開けたとき反対がに泊まっていた客が通りかかり、窓からの景色を見て『ビューティフル!』とびっくりしていた。)

予定ではサウサリートあたりで宿を取り、そのまま北に上がりカリストガー(温泉地)を目指すはずだった。ちょっと行き当たりばったりなアバウトな旅になってきた。
 
夕食は歩いてチャイナタウンへと繰り出す。チャイナタウンでの食事は美味しいの一言。美味しいお店探しのポイントは地元の人が多く入っていそうなお店を探す。とは言ってもその場での感ですが。

夕食を終え、そのままチャイナタウンを抜けユニオン・スクエアを通り、初めての海外旅行で初めて泊まったヒルトンを目指す。ユニオン・スクエアはリニューアルされとても綺麗なってていました。浮浪者などは入れないように警備員がいました。 その警備員は浮浪者風の男性を見つけると、すぐに近寄りなにやら話をした。するとその浮浪者風の男性はすたすたと広場を出ていってしまった。警備員は定位置に戻り広場内をしっかりと見ていたのである。

ヒルトンホテルの近くでアイスクリームを買った思い出のある店(※)を探した。違う店に変わっていた。残念である。ヒルトンホテルは更に高級感を増したようである。たまたまだったのでしょうか日本人には会いませんでした。
 
過去の思い出にふけながら散策し来た道を戻る。ドラゴン・ゲートから出てきたので、そこからチャイナタウンを抜け帰ろうとするが、またもや出たところがコロンバス・アベニューであった。方向を見失う。左方向に行く。正面右手に教会が見える。『ホリデインの部屋から見たときに左手前方に見えた教会だ』と思い引き返す。暫く行くとホリデインが見えた。一安心。
 
 ※(初めての英会話が空港で$10札をクオーターに両替したとき、2回目の会話がアイスクリームを買ったときだった)

◎ゴールデン・ゲート・ブリッジ
サン・フランシスコ2日目です。朝の食事はもちろんお粥です。生姜の利いた何ともいえない味、こんなに沢山食べられないと思いつつ、丼ばちいっぱいに入った牛肉入りのお粥を全部食べる。お腹いっぱい!部屋に帰って小休止です。

お腹も落ち着きゴールデン・ゲート・ブリッジを目指しいざ出陣です。でも、ご覧の写真のように霧が出てきました。その勢いは早く絶景ポイントに上がったときには、何にも見えませんでした。ほんと うにどこを見ても真っ白でした。これには参りました。右の写真は砲台後などがある絶景ポイントより少し下にある見学ポイントです。これで諦めてはならないと、昨日、車を止めて観光することが出来なかったクリフ・ハウスに針路を取りました。
◎フッシャーマンズ・ワーフ
ここで昼食です。メニュー?露天のクラムチャウダー、シュリンプ、クラブでしょう。お味は?ご想像に任せます。はっきり言ってチャイナタウンで食事をするとこちらは・・・かな。腹ごしらえもしたのでピア39へ・・・・。食後の果物を買い、食べながらぶらつく。
霧も晴れたので、またもやゴールデン・ゲート・ブリッジと街が見渡せる絶景ポイントへ・・・・。フォート・ポイントまで来るとまたもや霧です。ピア39からはゴールデン・ゲート・ブリッジも行きたい絶景ポイントもはっきり見えたのに。

◎ロンバート・ストリート→
今度の針路は曲がりくねった花も多いロンバート・ストリートです。
車はこの写真の後ろ右手に止めています。頭から道路に対し直角
に止めています。車から出るときはドアを開けるのにちょっと力がい
ります。助手席からはドアを持っていないと、勢いよく開いてしまいま
す。注意が必要です。同じく車を出すときも・・・坂道発進は難しいよ。

 

やっと来ました。絶景ポイント。私はサン・フランシスコでここが一番の見晴台だと思っています。観光バスでは来られないところです。

でも、良かったです。午前中に来ていると逆光で写真が上手く撮れません。昼過ぎに来るのが一番のポイントだと思います。これで満足してサン・フランシスコを後にすることが出来ます。

3回目の正直で、橋は2回渡ったので$10でした。前回来たときは1回$3だったのに・・・。時の流れは速いです。

◎↓左の2枚はホテルの屋上からツイン・ピークス方向を撮ったものです。右側は雲に隠れる月を撮りました。

 
 

        アメリカのindexに戻る