2005 Italy
ミラノ編
(スフォルツァ城)

Fl111_it.gif (697 バイト)

 
 
8/04・05(木・金)10・11日目:イタリア最終日
 

朝食後、9時集合でしたが、最後のフリータイムです。今回の旅行のために中古で買ったデジカメを持ち、スーツケースはフロントに預け、 チェック・アウトする。時間がもったいない!私と他2名が8時半にホテルを出発する。地下鉄に乗ってドゥオーモで降りる。地下鉄の券売機などを撮ろうとすると、 駅員に「ノー・フォト!」と注意される。多分、人が写るのでトラブルが多いのでしょう?しかし、帰りの地下鉄では何気なく少し撮りました。

昨日は入れなかったスフォルツァ城へ。

↑ミケランジェロが死の数日前まで制作したといわれる、未完成の『ロンダニーニのピエタ』↑
中央の写真には顔が三つあるのですが・・・ちょとわかりにくいですが探してみてください。
真ん中の写真に初めに彫られた聖母マリアの顔があるのですが・・・。 こちらをクリックして下さい。
その他、サンピエトロのピエタ、ドゥオーモのピエタ、パレストリーナのピエタがあります。

スフォルツァ城

ピエタの所で日本人観光客と遭遇する。早く次の展示場に行ってくれ!と思うが、ガイドさんの説明が終わらない。ゆっくりと観たかったのだが・・・しかし、満足して写真に納める。よかった!よかった!城内の市立博物館は思った以上に広いです。

 

私の携帯電話(ボーダフォン)が日本に掛けられなくなってしまっています。同じグループの人に私の携帯電話にかけてもらうが、着信は問題なし。私は北駅近くのボーダフォンへ。 他の二人はお買い物へと・・・。ボーダフォンのお店にはいるが、「ドゥオーモ近くのセンターに行ってくれ」とのこと。ボーダフォンのセンターに着くが、今度は「2階に上がってくれ」と言われ、2階に上がる。先客がいた。整理番号を取り待っていると、後から二人ほど列んだ。気になったので、その人たちに整理番号を見せてもらった。すると、私の方がその人たちよりも後ろであった。諦めて、集合場所に行く。皆さんそろってホテルに戻ります。( 何が問題だったんだろう、今のところ日本では問題なく携帯電話は使えています。)

 

券売機が壊れています。キオスクのような所で乗車券を買う。地下鉄に乗って暫くすると、アコーデオンとギターを持った人が乗ってきた。演奏をはじめました。地下鉄は凄くうるさいのですが、その演奏が快く聞こえました。じっと見ていると、私の前に来た。このチャンスはないと写真に納める。もちろんチップ を1ユーロ渡しました。

 

最後に、ホテルの中庭を撮ってバスに乗ります。お疲れ様です。大きなトラブルもなく元気に帰ります。空港に着き、チェックインは人任せ。楽ちんです。あ 〜っ!どこ行くの?家族に頼まれお土産を買った方は、現地のガイドさんに連れられて免税手続きをしに行きました。

 

関空に着きました。バスに乗って神戸に帰ります。
今回の旅は今までのアメリカ・ドライブの旅とは違ったものがありました。2500年の歴史が見え隠れするイタリア・・・? アメリカは1776年に建国?歴史が違う。しかし、アメリカは数億年の地層が見られるぞ。比べるものではない。それよりかイタリアの話である。ミケランジェロのピエタを見ると、聖母マリアはいつまでも若く年をとらない。ロンダニーニのピエタはちょっと違うように見える。 老いたマリアを背負っているようにも思える。イタリアの男性はマンマはいつまでもきれいで若くいて欲しいのか? イタリアの男性が最後に頼るのは母親である。マザコンでも何でもない、『マンマ・ミーヤ!』の世界は一言では語れない。ローマの「サンピエトロのピエタ」から「ロンダニーニのピエタ」まで旅するのも良いだろう。アッシジの中世の街並みもよかった。

異文化に少しでも触れることは良いことである。そのような時間が取れるのも今の職場に感謝です。

 

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